ロゴ

> home > ロータリーとは > 佐世保中央ロータリークラブ会長挨拶

会長挨拶
クラブ運営方針

「破顔一笑」 みんなで語り合えるクラブになるために

本年度のRI会長はスコットランドのサウス・クイーンズフェリー・ロータリークラブのゴードンR.マッキナリ―氏です。口腔外科の医師であられます。マッキナリー会長は、今年度のRIテーマを「世界に希望を生み出そう」と発表され、「私たちの目標は、破壊的な紛争から世界が立ち直れるように、希望を取り戻すことです。そうすれば私たち自身のために持続可能な変化をもたらすことが可能となります。」と述べられました。
世界は絶えず変化をしています、そして私達は世界と共に変化する心構えが必要です、継続と同時に変化に対しオープンで前向きになり世界と自分自身の中に平和を築くことでロータリーはより平和で、より希望のある世界を築く手助けができます。
これを踏まえて本年度2740地区緒方ガバナーは「継続と革新的なバランス」をテーマと発表され、「継続するべき事業と新しい活動に挑戦しましょう。」と述べられ、具体的には

1.デジタル化・情報の共有
① RLI委員会の推進・活動の充実
② DEIの推進
③ 戦略計画委員会の推進・活動の充実
④ ロータリーファミリーの充実
⑤ IMの全開催
⑥ 衛星クラブの地区内であと5つ設立したい
2.継続事業
① ロータリー奉仕デーへの継続的な取り組み
② ポリオデー参加

寄付目標
1 財団寄付目標 1人平均 150ドル
2 米山記念奨学金事業目標 1人平均 16,000円
3 ポリオ+基金の年次寄付目標 1人平均 30ドル

とされています。

3年余りのコロナ禍の中経済も疲弊しマスク越しの生活を余儀なくされる中、何事も疑心暗鬼になりがちになる中での佐世保中央ロータリークラブの会長幹事様たちは手探りでもありながら懸命にクラブの活動を続けてこられました、改めて敬意を表したいと思います。
今年度は長いそのトンネルを少しずつ明りに向けて抜け出す時期にきた事に当たりクラブも通常の活動に戻れるタイミングかと思われます。昨年の橋口ガバナー補佐が行われたIMのテーマ「不易流行」は今まさしくクラブ内でも語られるべきテーマでありました。
長い歴史の中で変えてはならないもの、しかし時代の変化により変わらなければならないものを考えていこうと思います。
本年度のクラブテーマを

「破顔一笑」 みんなで語り合えるクラブになるために

とさせていただきました。
破顔一笑(はがんいっしょう)とは、大きく顔を崩して笑うことではなく、クスッと笑みの出る姿です。
硬いテーマであれ単純なテーマであれ、クラブ内全員で語り解決していくそういうクラブでありたいと考えています。
あまり学の無い私自身です、身の丈以上のことはできませんが、はるかに私の身の丈以上の知識と知恵をお持ちの会員の皆さんのお知恵を拝借し、進めていければと考えています。
本年度の佐世保中央ロータリークラブの活動目標は

① 会員増強60名(純増9名うち女性会員2名)
② クラブ内の計画事業100パーセント実施及び全員参加
③ 佐世保北ロータリークラブ開催の地区大会への支援
④ ロータリー奉仕デー・並びにロータリーデーの参加実施推進
⑤ 親睦の強化

とさせていただきます。

佐世保中央ロータリークラブ
第33代会長 馬場 貴博